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あさのあつこから見た歯科医師
その後、歯科医と結婚し、歯科医院を旧・美作町で開業し医院受付と医院事務と子育てをした。長男次男が小学校に入学し、次に末娘が保育園に入って平日昼2、3時間の自由時間ができた時に36歳で、大学時代に指導を受けた作家で主宰の後藤竜二に誘われ、日本同人協会「季節風」同人となる。「季節風」に連載した『ほたる館物語』が認められ出版され37歳で作家デビューする。著者見本で本が届いたとき、夢のようで本を持ち部屋中を飛び回り泣いて喜んだ。「これで死んでもいい」と思った。夫はその姿を見て初めて趣味で小説を書いていたのではなく、作家を目指していたと知ったと言った。本を抱いてそのまま寝た。(あさのあつこ フレッシュアイペディアより)
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