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プライベートブランドから見たヒット商品番付
2006年ごろからの石油や原材料の高騰、サブプライムローンを発端とする経済危機によるナショナルブランド商品の価格上昇と、消費者の節約志向の高まりから人気を呼び、「日経トレンディ」の『2008年ヒット商品ベスト30』の1位に「PB(プライベートブランド)」が、日経MJの『2008年日経ヒット商品番付』の西の横綱にプライベートブランドの「セブンプレミアム」・「トップバリュ」が選出された。2009年以降、大手流通グループでは売り上げに占めるPB商品の比率をより高める方針と報道されている。市場規模は約3兆円(2012年現在)と推定されている。(プライベートブランド フレッシュアイペディアより)
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ドライビールから見たヒット商品番付
そして1984年と1985年の市場調査の結果、消費者はビールに「軽快」「飲みやすさ」「コク・キレ」を求めていると判明し、それを基に味を刷新した『アサヒ生ビール』(通称「コクキレビール」)を1986年に発売、シェア10%台に回復した。この「コク・キレ」のコンセプトを進展させたのが、1987年に発売された世界初の辛口ビール『アサヒスーパードライ』である。新しい日本の食生活に対応した、軽快で飲みやすいビールを目指して開発されたもので、生産は品質の安定や向上を目指して新しい「商品規格」や「製造技術標準」を導入し、CMには国際ジャーナリストの落合信彦を起用。発売と同時に製品の確保と出荷調整に苦労するほど売れる状態となった。同年の販売数量実績は1350万ケースで、それまでサントリーのモルツが持っていた新商品初年度の販売記録200万ケースを大幅に更新し、同年12月26日の日経流通新聞「62年ヒット商品番付」において「スーパードライ」は1987年の東横綱に選ばれる程の大ヒットとなった。(ドライビール フレッシュアイペディアより)
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チキンマックナゲットから見たヒット商品番付
日本マクドナルドでは、翌1984年の2月(当初の名称はマックチキンナゲットで朝11時からの販売)に全国発売開始となった。同年の日経ヒット商品番付にもランクイン。人気を誇るサイドメニューで、日本での2011年の販売数は7億ピース(5ピース入り1億4,000万セット)以上だったという。また、1988年6月にはマックフライポテトとを組合せた「ナゲッポ」も期間限定販売された。鶏のムネ肉とモモ肉、少量の鶏皮と調味料、衣にはミックス粉と前述の「TEMPURA」粉が用いられている。(チキンマックナゲット フレッシュアイペディアより)