
藤原和博から見た腕時計
2008年末から、製造をプロデュースした高級腕時計が販売された。ネオ・ジャパネスクを掲げた「japan」ブランドを冠した限定50個の時計は20万円前後の価格ながら予約で完売した。これには、日本の成熟した消費社会に対する回答の一つとして、嗜好やこだわりに答えた製品コンセプトが提示されつつ、売上高の10%が企画者の報酬とされる印税方式を導入してアイデアがビジネスに直結するスタイルを提示するなど、新たな試みが用いられている。藤原は、自動車など同様な手法を拡大して新たな製品を送り出したいと意気込んだ。(藤原和博 フレッシュアイペディアより)