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再版切手から見た開運!なんでも鑑定団
日本の場合、再版切手としては手彫切手によるものがある。これは当初民間で印刷されていたものが政府管轄となったり、用紙が和紙から洋紙に変更されたことで相違が生じているものである。ただし、再版といわず初期印刷と後期印刷という場合が一般的である。組合せによっては希少性ゆえに非常に高額で取引される場合もある。具体例として1872年に政府印刷の桜切手20銭は未使用が現存せず、使用済はわずかしかないため、2009年2月に開運!なんでも鑑定団に登場した2枚セットは5000万円という高額評価であった。近年、日本郵便が以前発行したふるさと切手を再印刷する「増刷」が行われているが、大半は区別することが困難である。ただし、中には印刷元の相違や印刷方式の変更、さらには連刷切手のうち、一部図案のみを増刷した場合には明らかになる。また2009年4月には以前発行されたふるさと切手をシール式で発行しているが、これは単片になっても目打が異なることから区別は容易である。(再版切手 フレッシュアイペディアより)
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